🏢販路拡大に悩む中小企業へ。今こそ「展示会×補助金」という選択を
日本の企業の99%以上を占める中小企業。その多くが「新たな市場開拓」や「営業力の強化」といった販路拡大の壁に直面しています。
しかし、展示会出展やオンライン見本市など、販路開拓に有効な手法にはコストが伴い、資金面での制約から踏み出せないケースも。
そんな中、千代田区が提供する「中小企業販路拡大事業支援補助金」は、中小企業の挑戦を後押ししてくれる心強い制度です。
🏛️「中小企業販路拡大支援補助金」とは?
🎯 制度の目的
この補助金は、千代田区が認定する商工団体に所属する区内の中小企業が、展示会(対面/オンライン)に出展する際の経費の一部を支援するものです。
✅ 展示会を通じた販路拡大を支援し
✅ 区内産業の活性化を目的としています
🧾 補助対象者と条件
以下のすべてを満たす企業が対象です:
- ✅ 千代田区内に登記された本店(または主たる事業所)がある
- ✅ 実際に営業実態がある(※バーチャルオフィスのみは不可)
- ✅ 区が認定した商工関係団体の会員であること
⚠️ 商工団体への未加入では申請できません!
所属できる団体(2025年時点)は以下の3つです。
- 東京商工会議所千代田支部
- 一般社団法人 東京中小企業家同友会 千代田支部
- 千代田区商工業連合会
💡未加入の方は、団体に事前に連絡し加入手続きを行ってください。
💰 補助金額と対象経費
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 補助率 | 対象経費の3分の2(千円未満切捨て) |
| 上限金額 | 10万円(特例で20万円) |
【特例で20万円となる条件】
- ✅ 創業10年以内
- ✅ 千代田ビジネス大賞を受賞してから1年以内
💼 補助対象となる経費
- ✅ 出展小間料(オンライン出展料含む)
- ✅ 装飾費(ブース看板・のぼり等)
- ✅ 備品レンタル費
🚫 補助対象外
- ❌ 広告費・設営費・人件費・消費税
- ❌ ECサイト構築費やWeb広告費なども対象外
📂 申請手続きと必要書類のポイント
📝 手続きの流れ
展示会終了後(同年度内)に申請
↓
千代田区による審査 → 交付決定
↓
請求書提出
↓
約30日以内に補助金が振込
✅ 事後申請OK!
ただし「展示会があった年度内」に申請が必要なのでご注意を!
📌 必要書類一覧
- 補助金交付申請書(第3号様式)
- 事業実績報告書(第3号の5様式)
- 登記簿謄本(法人)または開業届(個人)
- 納税証明書(法人・個人により異なる)
- 請求書・領収書・振込明細
- 展示会パンフレット
- 出展当日の写真(下記参照)
📷【最重要】証拠写真を撮り忘れないで!
補助金審査に必須となる写真があります。撮り忘れ=不採択の可能性大です!
✅ 社名が確認できるブースの写真
✅ ブース全体がわかる写真
✅ 申請する装飾や備品が写っている写真
💡活用事例から学ぶ!成功のコツと注意点
🏭 事例①:製造業が展示会でOEM契約を獲得!
- 企業概要: 精密機器製造(創業8年)
- 活用方法: 技術系展示会の出展費用(出展料+装飾費)を補助金でカバー
- 成果: 展示会で出会った大手企業とOEM契約を獲得!
- ポイント: 事前に見積取得+写真も確保し、スムーズに申請完了
🍡 事例②:飲食業がオンライン展示会で海外販路を開拓
- 企業概要: 老舗和菓子店(個人事業主)
- 活用方法: 台湾向けオンライン食品展示会への出展料を申請
- 成果: 台湾のバイヤーと商談成立 → 輸出販売スタート
- 注意点: ECサイトそのものの費用は補助対象外なので注意!
📝オンライン展示会も対象ですが、補助されるのは「出展小間料」や「装飾費」のみです。
🎯補助金を活かすコツと販路拡大の戦略
🧭 補助金を成果につなげる3つのポイント
- ターゲット市場を明確にする
- 自社の強み=差別化ポイントを明示する
- アフターフォローまで考えた営業計画を立てる
💼 展示会出展時の工夫
- 📷 写真・パンフは必ず当日に取得
- 📊 名刺交換リストや商談数も記録
- 📩 展示後のメール・DMフォローが売上化のカギ
💬 補助金は「出展すること」が目的ではなく、「成果につなげるための手段」です。
✅まとめ|中小企業の販路拡大を補助金で強力サポート!
千代田区の「中小企業販路拡大事業支援補助金」は、展示会という営業機会を最大化するための頼もしい制度です。
✅ 補助率は 3分の2
✅ 上限 最大20万円
✅ 事後申請OK、ただし書類不備や証拠不足には要注意!
認定団体への所属や証拠写真の撮影など、準備すべき点は多いですが、正しく活用すれば販路拡大の大きな一歩になります。
中小企業販路拡大事業支援補助(展示会出展に対する補助金)
💡補助金情報を探している方へ、このページをシェアお願いします👇

