【令和8年度版】Go-Tech事業(通常枠)完全解説共同体必須・最大9,750万円|公募要領“深読み”で失敗を防ぐ実務ガイド🚀

「大学と本格的な共同研究をしたい」
「自社技術を武器に事業化へ踏み出したい」
「最大9,750万円の研究開発補助を活用したい」

それを可能にするのが
成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)通常枠です。

しかし――
この制度は“概要だけ理解して申請すると危険”です。

本記事では、見落とすと致命的なポイントまで網羅します。


1️⃣ Go-Tech事業とは?

Go-Tech事業は、

中小企業が大学・公設試等と連携し、
事業化を見据えた研究開発・試作品開発を最大3年間支援する制度

です。

単なる研究費ではありません。

✔ 事業化前提
✔ 数値目標必達
✔ 共同体必須
✔ 厳格な経費管理

という“本気の成長制度”です。


2️⃣ 通常枠の補助内容💰

■ 補助期間

2年度または3年度

■ 補助上限額

  • 単年度:4,500万円
  • 2年度合計:7,500万円
  • 3年度合計:9,750万円

■ 補助率

✔ 中小企業者等:2/3以内

ただし…

⚠ 特定事業者:1/2以内

以下に該当する場合は補助率が1/2に下がります。

  • 直近3年平均の課税所得が15億円を超える中小企業等

「中小企業だから2/3」と思い込むのは危険です。
必ず所得確認をしてください。


■ 中小企業2/3ルール

共同体全体の補助金のうち、

▶ 中小企業が受け取る補助金額が
▶ 2/3以上でなければならない

形式的な代表では足りません。


🔍 対象経費の“厳格ルール”

ここが最も実務ミスが多い部分です。


① 50万円以上は相見積もり必須

単価50万円(税抜)以上の発注は

▶ 2者以上の相見積もりが必須

これがないと経費として認められません。


② 中古品は原則不可

適正価格証明が困難なため、
原則対象外です。


③ 補助金は精算払い(後払い)

交付決定後に支出

実績報告

確定検査

支払

つまり、事業管理機関には立替払能力が必要です。

キャッシュフロー不足は重大リスクです。


④ 委託費の制限

  • 研究の本質部分の丸投げは不可
  • 共同体全体補助対象経費の1/2超は不可

3️⃣ 共同体構成の“正確な理解”👥

Go-Techは単独申請不可。

必須構成

① 主たる研究等実施機関(中小企業)
② 事業管理機関
③ 従たる研究等実施機関
④ アドバイザー


🔶 A機関の必須条件

以下のいずれかが必須です。

✔ 従たる研究等実施機関としてA機関が参画
または
✔ アドバイザーとしてA機関が参画

つまり、大学等は何らかの形で必ず関与します。


🔶 事業管理機関の責任

  • 国との窓口
  • 経費管理
  • 間接補助事業者への支払
  • 精算払への対応

財政的健全性が求められます。


🔶 PL・SLの選任

  • PL:研究全体統括
  • SL:補佐

いずれか1名は中小企業所属必須。


4️⃣ 成長数値目標と“重いペナルティ”📈

補助終了後5年以内に

✔ 付加価値額15%以上向上
✔ 1人当たり給与支給総額15%以上向上


⚠ 賃上げ未達成のリスク

賃上げ加点を受けて採択されたにもかかわらず未達成の場合、

▶ その後18ヶ月間
▶ ものづくり補助金等で大幅減点

将来の補助金申請に直接影響します。

これは極めて重要です。


5️⃣ e-Rad申請の“2週間ルール”🖥

申請はe-Radのみ。

⚠ ID取得には日数を要します。

公募要領では

▶ 2週間以上の余裕を持って登録

と明記。

締切直前では間に合いません。


6️⃣ 審査基準(実質評価ポイント)🔎

審査は総合評価。

① 技術の高度性・新規性

既存技術との差別化を“定量的”に示せるかが鍵

② 市場性

終了後1年以内の評価取得、5年以内の事業化見通しが重要

③ 成長性

付加価値・賃上げ

④ 共同体の実効性

役割明確性
A機関の合理的関与

⑤ 実現可能性

リスク管理


7️⃣ 採択事例から学ぶ成功法則✨

アニサキス殺虫装置事例の核心は、

✔ 技術革新
だけではありません。

✔ 「水産業界から食中毒をなくす」という大義

が共同体を動かしました。

Go-Techは

“技術力 × 市場 × 社会的意義”

が揃って初めて強い申請になります。


🚀 公募要領から読み解く「落とし穴」チェックリスト

□ 課税所得15億円超ではないか?
□ 50万円以上は相見積もり2社以上準備しているか?
□ e-Rad登録を締切2週間以上前に済ませたか?
□ A機関の役割は明確か?
□ 事業管理機関に立替払能力はあるか?
□ 賃上げ未達時の減点リスクを理解しているか?


🎯 結論

Go-Tech通常枠は

💰 最大9,750万円
👥 共同体必須
📊 中小企業2/3以上
📈 成長義務
📉 未達ペナルティ
🧾 厳格な経費管理

という、本気で成長する企業だけが活用できる制度です。

単なる補助金ではなく、
「3年間の経営戦略プロジェクト」として設計すべき制度です。


成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech 事業)
💻公式サイトはこちら

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