― 不採択を経験した方こそ、今回読むべきポイントと成功事例 ―
「一度、不採択になったことがある方へ」
ものづくり補助金。
過去に申請して、
- 「内容には自信があったのに不採択だった」
- 「何が悪かったのか分からない」
- 「次は通したいが、正直どこを直せばいいのか不安」
そう感じている経営者の方は、決して少なくありません。
第23次公募は、
✔ 公募要領の記載がこれまで以上に明確
✔ 審査の考え方も読み取りやすい
✔ “準備の質”が結果に直結する公募
です。
言い換えると、
「なんとなくの申請」は通らないが、正しく設計すれば十分に採択を狙える。
それが23次の特徴です。
第23次ものづくり補助金の全体像【まずは正確に理解】
補助対象事業枠は「2つだけ」
第23次公募の補助対象事業枠は、次の 2つのみ です。
- 製品・サービス高付加価値化枠
- グローバル枠
👉 「大幅賃上げ」や「最低賃金引上げ」は
独立した枠ではなく、上記2枠に上乗せできる「特例(オプション)」です。
この整理ができていないと、
申請書全体の構成がズレてしまいます。
👉 2026年5月8日(金)17:00【厳守】です!
製品・サービス高付加価値化枠の正しい理解が最重要⚠️
公募要領P.8には、はっきりとこう書かれています。
「既存製品の生産プロセス改善のみを目的とした事業は対象外」
つまり、
❌ 古くなった機械の入れ替え
❌ 単なる効率化・省力化
❌ コスト削減だけが目的
これら単体では対象になりません。
必要なのは、必ず
👉 「新製品・新サービスの開発」
👉 「顧客に提供する価値がどう変わるか」
という要素です。
どんなことに使えるのか?
製品・サービス高付加価値化枠 🔧
よく採択されている使い方は、次のようなものです。
- 新製品・新サービス提供のための専用設備導入
- デジタル技術を活用した生産管理・品質管理システム
- 試作・評価・検証工程の高度化
- DXによる省人化・属人化解消(※新サービスとセット)
👉 ポイントは
「設備 → 業務の変化 → 数字の変化」まで説明できるか
グローバル枠 🌍
- 海外向け製品の製造ライン構築
- 輸出対応のための設備・品質体制整備
- インバウンド対応のシステム構築
- 海外企業との共同開発に必要な設備投資
この枠では、
海外渡航費・通訳翻訳・海外向け広告も対象になります。
採択される企業が共通して押さえている3つの視点👀
① 投資の位置づけが「会社全体の戦略」とつながっている
- なぜ今、この投資なのか
- 3〜5年後、会社はどうなっていたいのか
② 新しさが「現実的」
- 今ある強みの延長線上
- 背伸びしすぎない新製品・新サービス
③ 数値に「理由」がある
- 付加価値額
- 人件費・賃金
※付加価値額=
営業利益+人件費+減価償却費
👉 数字の大小より、根拠の説明力が見られます。
【採択事例】数字で見る「評価された申請内容」📊
金属加工業(従業員22名/高付加価値化枠)
▶ 取り組み前の状況
- 既存顧客向けの受託加工が中心
- 価格競争が激化し、利益率が低下
- 検査工程が人手依存
- 不良率:4.2%
- 残業時間:月25時間
付加価値額の年平均成長率は 約1.2% にとどまっていました。
▶ 補助事業で行った取り組み
- 高精度加工品という新製品ラインを立ち上げ
- 新製品専用の加工設備を導入
- 自動検査装置(DX)を導入し、検査工程を省人化
▶ 取り組み後の変化(計画・実績)
- 不良率:
4.2% → 1.1% - 残業時間:
月25時間 → 月10時間 - 新製品売上比率:
0% → 約30% - 付加価値額成長率:
年平均3.6%(目標3.0%超)
不良削減と残業時間削減により、
年間約400〜600万円規模の付加価値増加が見込まれる設計でした。
▶ なぜ評価されたのか
✔ 新製品が明確
✔ DXによる人手不足対策
✔ 数値改善の因果関係が分かりやすい
✔ 無理のない賃金・最低賃金設計
👉 「設備を入れた後の会社の姿」が具体的に描けていた点が評価されました。
一番不安な「返還リスク」をどう考えるか⚠️
返還リスクの原因の多くは、
- 無理な数値目標
- 特例を安易に使う
- シミュレーション不足
です。
回避策はシンプル
- 目標は「守れる水準」に設定
- 特例は慎重に判断
- 事前に専門家と数字をシミュレーションする
👉 「採択されるため」より
「採択後も困らない設計」が重要です。
申請前に今すぐできるチェックリスト✅
- □ GビズIDプライムは取得済みか
- □ 設備の見積書を依頼しているか
- □ 新製品・新サービスを言語化できているか
- □ 付加価値額の計算ができるか
- □ 最低賃金の目標を確認したか
1つでも不安があれば、
申請準備は「これから」が正解です。
まとめ|第23次は「設計できた企業」が採択される✨
第23次ものづくり補助金は、
- 制度理解
- 事業設計
- 数値の裏付け
この3点をきちんと整えた企業にとって、
十分に勝負できる公募です。
「また不採択だったら…」と悩むより、
一度、正しい設計になっているか確認する。
それが、
“今度こそ採択される”ための第一歩になります。
23次で本気で採択を狙うなら、
今の事業計画が「通る設計」になっているか、一度確認してみませんか?
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