はじめに
2026年1月13日、「中小企業省力化投資補助金(カタログ型)」の最新の交付決定概要(計2,294件)が発表されました。
この補助金は、カタログに登録済みの省力化機器を導入する際、費用の1/2(最大1,500万円)を補助してくれる制度です。
申請の手軽さから、特に人手不足に悩む中小企業の間で高い注目を集めています。
本記事では、公開された最新データに基づく「人気製品ランキング」、資料にはまだ大きく表れていない「新トレンドカテゴリ」、
さらには本格的な業務改革に最適な「一般型補助金」との賢い使い分け方まで、わかりやすく解説していきます。
1. 最新データに基づく人気製品ランキングTOP5【2025年12月時点】
交付決定件数 2,294件の内訳を見ると、採択製品には明確な“偏り”が見られます。
実際に現場で選ばれている製品トップ5はこちらです。
| 順位 | 製品カテゴリ | 採択件数 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 🥇1位 | 測量機(自動視準・自動追尾機能付きトータルステーション) | 952件 | 41.5% |
| 🥈2位 | スチームコンベクションオーブン | 225件 | 9.8% |
| 🥉3位 | 券売機 | 150件 | 6.5% |
| 4位 | 清掃ロボット | 104件 | 4.5% |
| 5位 | 地上型3Dレーザースキャナー | 92件 | 4.0% |
🥇 測量機(建設業の86.6%が導入)
圧倒的1位は「測量機」。特に建設業界では、交付申請者の86.6%が測量機を選んでおり、
「必須ツール」化している状況です。ワンマン測量を可能にする自動機能付きモデルが人手不足現場で高く評価されています。
🥈 スチームコンベクションオーブン(飲食・宿泊業で活躍)
1台で「焼く・煮る・蒸す」などの調理が可能な万能マシン。
厨房の人員が不足している飲食業・宿泊業で、調理の自動化・均一化・スピード提供を実現する切り札です。
🥉 券売機(サービス業の定番)
飲食店・温浴施設・イベント施設などで導入が進んでいます。
会計業務そのものを省略できるため、即効性のある省力化効果が見込めます。
2. 意外な人気製品と注目の「新カテゴリ」
💡 美容業界でも活躍!「美容ライト脱毛器」が密かに人気
ランキング外ながら、「その他サービス業」カテゴリでの申請内訳を見ると、42.9%が美容ライト脱毛器の導入です。
エステや美容室でも、施術の時短・スタッフ教育の効率化を目的とした設備投資が増加中です。
🚀 カタログ後期追加の「注目の新カテゴリ」
最新のカタログでは、交付決定件数にはまだ反映されていない、以下のよう*“これから来る”カテゴリが追加登録されています。
- 無人フォークリフト(倉庫・物流業の救世主)
- 業務用自動食器類洗浄機(飲食店の洗浄業務を自動化)
- 自動シャンプー機器(美容室の施術負担を軽減)
これらは省人化インパクトが高く、今後普及が見込まれる新カテゴリです。
「カタログに自社向け製品がなさそう…」と感じていた方にも、新しい可能性が開けるでしょう。
3. 業種別の活用傾向と導入状況
交付決定者(2,294件)の業種内訳を見ると、以下の3業界が中心となっています。
- 建設業(38.0%):測量機、3Dスキャナーなど
- 製造業(24.1%):産業用印刷機、バリ取り装置など
- 学術・専門技術サービス業(10.5%)
補助金額の申請傾向としては、「50万円〜100万円未満」が最多(31.6%)。
大がかりな投資でなくても、現場に合わせた導入がしやすいのもこの制度の魅力です。
4. どちらを選ぶ?カタログ型と一般型の違いと選び方
✅ カタログ型は、今どんどん使いやすくなっている!
「うちに合う製品がないかも…」と感じていた方へ。
最新のカタログには、新しいカテゴリや用途別の製品が続々と追加されています。
- 📦 無人フォークリフト
- 🍽️ 自動食器洗浄機
- 💆 自動シャンプー機器
省人化が求められる幅広い業種で対応できるよう、製品ラインナップは強化中です。
まずは「カタログにあるか」を確認してみることをおすすめします。
🚀 それでも自由度が欲しいなら、一般型がおすすめ!
- 「複数機器を組み合わせてライン化したい」
- 「自社独自の課題に対応したい」
- 「IoTやAIを使った業務改革をしたい」
そんな方には、より柔軟性のある「一般型補助金」がおすすめです。
一般型の採択事例(第3回)
- 製造業:自動搬送ロボ+包装機+パレタイジング装置
- 建設業:AI搭載の見積作成ツール(作業時間1/4に)
- 食品業:自動包装&ラベル機で70時間/月の作業削減
中小企業省力化投資補助金(一般型)
第5回の申請受付は、2026年2月上旬(予定)、締切は2月下旬(予定)なので早めに確認しましょう!
🔄 比較表:カタログ型 vs 一般型
| 比較項目 | カタログ型 | 一般型 |
|---|---|---|
| 対象機器 | 登録済み製品 | 自由に選定可 |
| 補助率 | 原則1/2 | 原則1/2(条件により2/3) |
| 補助上限額 | 最大1,500万円 | 最大8,000万円(賃上げ特例で1億円) |
| 難易度 | 低(製品を選ぶだけ) | 高(事業計画書が必要) |
| こんな人に | 初めての方・短期導入向き | 中長期の業務改革向け |
5. まとめ:まずはカタログから!なければ一般型も視野に
省力化投資補助金は、「設備費+導入費」まで補助され、補助率は1/2。
カタログ型でも十分な選択肢があり、今後は美容・物流・飲食など非製造業にも広がりが出てきています。
✔ 建設業なら 測量機(86.6%が選択)
✔ 飲食業なら スチームコンベクション・券売機
✔ 美容業なら 脱毛機・自動シャンプー機器
「すぐ導入したい」「何を買えばいいか見えている」ならカタログ型。
「本格的に業務改革したい」「複数設備を組み合わせたい」なら一般型。
あなたの業種・現場の状況に合わせて、最適な選択肢を選びましょう!
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)
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