1. 【導入】展示会出展、補助金で最大50万円支援!
販路開拓に有効な展示会出展ですが、出展料・装飾・輸送費など、コストは決して軽くありません。
港区ではそんな区内中小企業を対象に、最大50万円の補助金が受けられる制度を実施中です。
📌 活用事例①
地方展示会に出展し、40万円補助を活用して新規契約3件!費用負担が半減。
2. 【制度概要】補助対象・金額・スケジュール・申請回数
✅ 補助対象期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日に開催される展示会が対象です。
✅ 年度内の申請回数
1社につき、年度内2回まで申請可能です。
✅ 補助内容
| 種別 | 補助率 | 補助上限額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 国内展示会 | 3分の2以内 | 最大40万円 | 小間料・装飾費等 |
| 海外展示会 | 3分の2以内 | 最大50万円 | 翻訳・通訳・輸送費等 |
| WEB展示会 | 3分の2以内 | 上記と同様 | 最長3か月間・期間明記が必要 |
📌 補助率:対象経費の3分の2以内(千円未満切り捨て)
3. 【対象事業者の要件】1年以上の実績・みなし大企業に注意
✅ 対象となる事業者
- 港区内に本店または主たる事業所があること
- 区内で1年以上継続して事業を営んでいること
- バーチャルオフィスでないこと
- みなし大企業でないこと(例:親会社が大企業など)
- 港区・都税に滞納がないこと
📌 活用事例②
創業1年未満だったため不採択に。1年以上の実績が必要です!
4. 【対象経費とNG例】支払タイミングにも注意
✅ 対象となる経費
| 経費項目 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| 小間料・会場使用料 | ○ | 交付決定前の支払いOK |
| 展示装飾費(レンタル) | ○ | 汎用備品購入は対象外 |
| 出展物輸送費・通関料 | ○ | 宛先は展示会会場であること |
| パンフレット印刷費 | ○ | 展示会用に外注印刷したもの |
| 翻訳・通訳費 | ○ | 専門業者発注に限る |
| WEB展示会制作費 | ○ | 期間限定開催であることが条件 |
| 消費税・交通費・宿泊費 | ✕ | 補助対象外 |
📌 重要な補足
小間料・会場使用料以外は、交付決定後に発注・支払わないと補助対象外になります!
📌 活用事例③
装飾費を交付前に支払い、対象外に。支払いタイミングに注意!
5. 【申請方法と必要書類】オンライン・郵送の違いとは?
✅ 郵送申請:必要書類一覧
- 補助金交付申請書(第1号様式)
- 出展事業計画書(第2号様式)
- 収支計画書(第3号様式)
- 展示会案内資料(パンフレットなど)
- 見積書
- 申請確認シート
- 納税証明書(港都税事務所または港区役所)
- 履歴事項全部証明書(法人のみ)
- 同意書
✅ オンライン申請の注意点
- 法人:商業登記電子証明書またはgBizIDが必要
- 個人:マイナンバーカード+電子署名ツールが必要
📌 活用事例④
gBizIDの事前取得でオンライン申請がスムーズに完了!
6. 【申請の流れとタイミング】「14日前ルール」の重要性
✅ 手続きの流れ
- 必要書類を準備
- 港区へ提出(郵送 or オンライン)
- 港区による審査
- 交付決定通知を受け取る
- 展示会出展(交付決定後に限る)
- 実績報告書の提出
- 補助金振込
✅ タイミングの注意点
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 交付決定前に開催された展示会は対象外 | ⚠ 最も重要なルール |
| 小間料は事前支払OK、それ以外は交付決定後に発注 | ✔ 書類審査通過の鍵 |
| 申請書は展示会開催日の14日前までに港区に到着している必要あり | 🕒 締切は「開催日基準」 |
📌 活用事例⑤
展示会開催13日前に到着し申請不可に。締切厳守が超重要!
7. 【よくある失敗・成功事例】満額獲得に必要なポイント
❌ よくある失敗
- 領収書の名義が違う
- 領収書に明細がない
- 出展日が交付決定前だった
- 補助対象外経費を含めて申請し減額
✅ 成功のコツ
- 出展目的と成果を事業計画書で明確に記載
- 見積・領収書を経費ごとに整理
- 区の支援窓口に事前相談
📌 活用事例⑥
丁寧に準備して満額支給!区の担当者に相談したのが成功の決め手。
8. 【まとめ】補助金を使いこなして販路拡大を!
港区の出展支援補助金は、中小企業の「展示会デビュー」「海外進出」「販路開拓」を強力に支援する制度です。
申請のコツは、スケジュール管理と書類の正確さ。
このチャンスを逃さず、あなたのビジネスの次の一歩に活用しましょう!
港区_産業見本市等出展支援事業補助金
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