【目黒区×補助金】最大10万円の助成も!次回公募&第17回申請者向けインボイス制度支援まとめ

はじめに:インボイス対応、まだなら補助制度を使って有利に進めよう

2023年10月から導入されたインボイス制度。
「免税事業者のままで大丈夫か?」と悩む中小事業者も多いなか、対応の負担をサポートする制度が複数あります。

中でも、
✅ 国の「小規模事業者持続化補助金<一般型>(インボイス枠)」
✅ 目黒区の「インボイス発行事業者支援事業助成金」
の組み合わせは、実質的な費用負担をぐっと軽減できる“W支援”です。

この記事では、現在申請中の方、また次回申請を検討している方に向けて、制度の概要と流れ、準備すべき書類を分かりやすく解説します。

制度の違いと連携の仕組み

制度名内容対象地域補助内容
小規模事業者持続化補助金<一般型>(インボイス枠)国の補助金。販路開拓や業務効率化の費用を支援全国経費の最大2/3、最大50万円~100万円
目黒区インボイス発行事業者支援事業助成金国の補助金(持続化補助金)でカバーできなかった自己負担分を助成目黒区内の事業者限定補助金額確定額の1/20(上限10万円)

目黒区の助成金は「持続化補助金<一般型>」のインボイス枠が条件

この助成金は、「小規模事業者持続化補助金<一般型>」のインボイス枠・インボイス特例で申請している目黒区の事業者のみが対象です。

注意:
❌ 他の国補助金(IT導入補助金、事業再構築補助金など)は対象外
✅ 「インボイス枠」または「インボイス特例」を申請していることが分かる資料が必要

今できる申請ステップ:2段階の流れを知ろう

🟦【支援申請】(令和8年2月27日まで)

補助金の採択前でも申請可能!この時点では「持続化補助金に申請中であること」を示す書類を提出します。

  • ① インボイス発行事業者支援事業申請書
  • ② 小規模事業者持続化補助金事業<一般型>の申請書(写し)
  • ③ 下記いずれか(インボイス枠または特例の申請内容が分かる書類)
     ア. 経営計画書兼補助事業計画書①の写し
     イ. 補助事業計画書②(経費明細表・資金調達方法)の写し
  • ④ (法人)履歴事項全部証明書(コピー可・3か月以内)
     (個人)開業届と住民票(コピー可・3か月以内)
  • ⑤ 納税証明書類(法人事業税・法人都民税、または個人事業税・住民税)
  • ⑥ その他区長が必要と認める資料

➡ 区が内容を確認し、「申請資格確認通知書」を発行

🟦【交付申請】(令和8年3月31日まで)

この段階は、補助金が採択・確定通知を受領後に申請できるフェーズです。

  • ① インボイス発行事業者支援事業助成金交付申請書
  • ② インボイス発行事業者支援事業助成金請求書
  • ③ 小規模事業者持続化補助金額確定通知書の写し
  • ④ 適格請求書発行事業者の登録通知書等の写し
  • ⑤ その他区長が必要と認める資料

※①②は「申請資格確認通知書」と一緒に郵送提出

対象となる方は?

  • 第17回の持続化補助金に申請した目黒区の事業者
     → 採択された場合、交付申請が可能になります。今は支援申請のタイミングです。
  • 今後の持続化補助金の申請を検討している目黒区の事業者
     → 今のうちから制度を理解し、商工会などと計画書作成を進めておくのがおすすめです。

活用事例の紹介

▶ 美容サロン(個人事業主)

  • インボイス対応の会計ソフト導入+HP更新費用
  • 国の補助金+区の助成金で負担が大幅に軽減

▶ 製造業(法人)

  • 適格請求書発行対応のクラウドツール導入
  • 取引先向け説明資料を印刷・配布し信頼性アップ

まとめ:目黒区の事業者は“2段階申請”を意識して今から準備を

  • 国の補助金は全国対象、目黒区の助成金は区内事業者限定
  • 目黒区の助成金は、「小規模事業者持続化補助金<一般型>」のインボイス枠・特例に限って活用可能
  • 第17回で採択された場合も対象になるので、今支援申請を出しておくのがベスト

📌 今はまだ採択結果を待っている人も、次回公募を検討している人も、
このW制度を“知っているかどうか”が大きな差になります!

👉公式サイトはこちら(目黒区_インボイス発行事業者支援事業助成金)

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