1. 💡 オープンイノベーションとは?東京都が目指す連携型支援とは
「オープンイノベーション」とは、自社だけでなく外部の技術・人材・資源を取り入れ、新たな価値を創出する方法です。
📈 今や、スタートアップのスピードと独創性、大企業の設備や信頼性を掛け合わせる共創型イノベーションがトレンドとなっており、東京都もこの流れを強く後押ししています。
2. 🏢【制度概要】令和7年度 東京都「大企業等の保有資産活用事業」
この事業は、東京都が主催するスタートアップ・中小企業向けの実践型共創支援制度です。
🔍 概要
- 🎯 大企業が保有する研究設備を、スタートアップ・中小企業が利用できる
- 🧩 単なる「設備貸し」ではなく、協業・共創のきっかけづくりを重視
- 🏙 東京都内のイノベーションエコシステム強化が狙い
🧭 事業スキームの流れ
- 対象設備選定(公募)
- 企業の掘り起こし
- マッチング(運営事務局が調整)
- 協業条件の協議・契約支援
- 設備利用料支払い
- 東京都からスタートアップ等へ利用料相当額の協定金支給
📊 詳細は「事業スキーム図」も参考に!
3. 🛠 支援内容:マッチングから利用料支援までフルサポート
本事業では、以下の3つの手厚い支援を受けられます。
✅【1】伴走型マッチング支援
🔹 双方のニーズや課題を整理
🔹 協業成立に向けた最適な大企業とのマッチングを支援
🔹 利用後の共同研究・新事業創出を視野に入れた支援
✅【2】契約・知財の専門的な助言
🧠 設備利用時の契約、情報管理、知的財産の取り扱いに関する助言
📑 大企業特有の社内ルールや契約プロセスにも対応支援
✅【3】最大1,000万円の「協定金」支給💰
💡 東京都が、設備利用料相当額を後日支援(協定金形式)
🪙 1社あたり最大1,000万円が上限
📝 支給額は、スタートアップと大企業の合意内容に応じて、東京都と協議して決定されます
4. 👥 対象企業と応募資格:地方スタートアップも対象!
🏢【中小企業】
- 中小企業基本法に該当
- 登記上の本社が東京都内にある企業
🚀【スタートアップ】
以下すべての要件を満たす必要があります。
✔ 創業から10年未満(第二創業含む)
✔ 急成長を志向するビジネスモデル
✔ 都内に本社または拠点がある、もしくは今後設置予定がある
✔ 都内企業との連携を志向している
🔔 地方スタートアップも応募可能! 都内進出予定があれば対象になります。
5. 📩 応募方法・必要書類・スケジュール【12月1日締切】
🗓【公募スケジュール】
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 📢 公募開始 | 2025年10月16日 |
| ⏳ 募集締切 | 2025年12月1日(月) |
| ✅ 採択発表 | 2025年12月26日(予定) |
| 🔧 利用調整 | 2026年1〜3月予定 |
| 🏭 設備利用期間 | 2026年4月〜(最大1年間) |
| 📝 成果報告 | 2027年3月頃 |
📌 応募に必要な書類3点セット
📁 提出はすべてメールで行います。以下3点が必須です。
- 📄 応募フォーマット(PPTX形式)
- 🏢 会社説明資料(PDF)
- 💹 直近の決算資料または資金調達資料(PDF)
🔍 応募フォーマットでは、以下を明確に記載する必要があります:
- 技術概要・強み
- 活用したい大企業の設備と活用アイデア
- 本事業を通じて達成したいゴール(中長期)
- 協業・事業化の見通し など
6. ✅ 選考基準と採択のポイント:協業意欲と技術の魅力がカギ
📋 書類審査は、大企業+外部有識者によって実施され、各大企業ごとに数社が選定されます。
🔍 選考の観点(4つ)
- 💎 技術シーズが大企業にとって魅力的か
- 🔗 大企業の設備との技術的シナジーが見込めるか
- 🎯 ゴールや実現の道筋が明確か(整合性・蓋然性)
- 💼 財務面・法人組織としての成長性があるか
📌 重要:単に「設備が使いたい」だけではNG。
大企業と何を協業し、どんな価値を生みたいかが問われます。
7. 🚀 まとめ:大企業との連携で飛躍を目指すチャンスを逃すな
この制度は、「本気で事業成長を目指すスタートアップ・中小企業」にとって、絶好の機会です。
- 💰 最大1,000万円の協定金支援
- 🏭 大企業の最先端設備を利用可能
- 🤝 協業・共創を通じて信頼構築や資金調達にもつながる
- 🗼 都内進出のきっかけにも!
📣 とはいえ、応募締切は12月1日(月)まで!残りわずか!
✅今すぐやるべき3ステップ ✅
- 📥 応募フォーマットをダウンロード
- ✍️ 自社技術と協業計画を整理
- 📩 必要資料3点をメールで提出!
令和 7 年度大企業等の保有資産を活用したオープンイノベーション促進事業
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