1. 豊島区の創業支援はここまで手厚い!「開業支援コース」の魅力とは?
創業したばかりの事業者にとって、課題は尽きません。
資金、知識、人脈、そして信頼の構築。これらすべてをゼロから始める起業において、自治体の支援制度は極めて有効な“追い風”となります。
豊島区の「開業支援コース」は、創業後3か月以上5年未満の中小企業・個人事業主に対し、最大20万円(補助率2/3)の補助金を交付する制度です。
対象となる経費は、以下の3つの柱に分かれています。
- 販路開拓・広告経費
- デジタル化推進経費
- 専門家活用経費
これに加え、制度利用には「特定創業支援プログラム」の受講と「ビジサポ相談」が必須となっており、金銭面だけでなく、専門家の助言を受けながら事業を前に進める仕組みが整っています。
2. 活用イメージ:池袋に新しくオープンしたカフェの例
☕事例:池袋で創業した活用ストーリー
30代女性オーナーが、地元・豊島区で自分のカフェをオープン。内装や設備に多くの費用をかけたため、広告宣伝やIT導入の資金が限られた状態でした。
そこで「開業支援コース」を活用し、以下のような経費で申請。
- 店頭看板のデザイン・制作(外注)
- ホームページの新規作成
- タブレット型レジの導入
- SNS広告掲載料(Instagram・LINE等の公式広告枠への出稿費。自作投稿・運用代行は対象外)
これらの経費のうち約28万円が対象となり、約18万円の補助金を受け取ることに成功。
「制度を知ったときは難しそうに感じましたが…、ビジサポの相談で申請準備がスムーズに進みました。今ではネット予約も取れて、売上も伸びています!」
このように、制度を知り、正しく申請することで、事業立ち上げの助けになります。
3. 「開業支援コース」制度概要と申請条件まとめ
✅ 申請対象者の主な条件
- 豊島区内に主たる事業所を有する法人 or 個人事業主
- 開業後3か月以上5年未満
- 都民税・事業税の滞納がないこと
- フランチャイズ契約ではないこと
- 「特定創業支援プログラム」受講済(証明書が必要)
- 「ビジサポ補助金相談」の実施済
📊 補助金の概要
項目 | 内容 |
---|---|
補助限度額 | 最大20万円(税抜) |
補助率 | 対象経費の2/3(千円未満切り捨て) |
対象経費の最低額 | 税抜1万円以上 |
対象期間 | 令和7年4月1日〜令和8年1月20日 |
申請受付期間 | 令和7年5月12日〜令和8年1月30日17時【必着】 |
申請回数制限 | 同一事業者につき年度内1回限り |
4. 実際に使える補助対象経費の具体例
🧭 販路開拓・広告経費
- 店頭看板の外注制作費(集客目的であれば対象)
- チラシ・パンフレットのデザイン・印刷・配布委託費用
- DM発送・ポスティング(契約書提出必須)
- ホームページの新規作成・更新(年1回まで)
- SNS広告掲載料(Instagram・LINE等の公式広告枠への出稿費。自作投稿や運用代行は対象外)
- 自社PR動画の制作費用
💻 デジタル化推進経費
- パソコンまたはタブレット端末(どちらか1台のみ)
- クラウド型会計ソフトや予約管理サービスの利用料
- 業務用アプリケーション購入・ライセンス料
📝 注意点:
使用用途を具体的に記載することがポイント!
例:「POSレジ連携で注文管理を自動化するため」「会計処理の効率化を目的としたクラウドソフト導入」など
👨💼 専門家活用経費
- 税理士・行政書士・中小企業診断士などへの専門家相談料
- 東京都中小企業振興公社が実施する「専門家派遣事業」にかかる専門家相談料
⚠️ 補助条件:
「専門家相談料及び申請代行とは?
例:税理士 → 税務相談/行政書士 → 許認可申
5. 申請の流れと成功のコツ
🧾 申請ステップ
- 特定創業支援プログラムを受講し、証明書を取得
- ビジサポで補助金相談(予約制)を実施
👉 予約サイト:https://reserva.be/toshimabsc - 必要書類を準備して、郵送で申請(レターパック等)
- 書類審査 → 交付決定通知
- 経費支出・事業実施 → 実績報告書を提出
- 補助金振込(審査終了後)
✅ よくある注意点
- 領収書・契約書は必ず事業者名義で(法人は会社名/個人は屋号または個人名)
- ホームページ更新は「旧バージョンの証明(画像など)」が必要
- 看板やチラシの内容は、広告目的が明確であること
- 補助対象期間内に支出が完了していることが必須
ポイントまとめ
- 対象:創業3か月以上5年未満の区内事業者
- 補助額:最大20万円、補助率2/3
- 対象経費:広告宣伝、デジタル化、専門家相談
- 申請には事前相談・プログラム受講が必要
- 年度内1回限りの申請に注意!
豊島区で開業されて5年以内の方は、
この制度への申請をぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
また、LINE公式アカウントやInstagramでも最新情報を発信しています!
ぜひご登録お願いたします!