【江戸川区】中小企業向け助成金|ホームページリニューアルも支援対象に!

1. 江戸川区の中小企業支援とは? – 地域密着の助成制度の魅力

東京都江戸川区では、地元企業の成長を後押しするために、「販路拡大支援事業助成金」という中小企業支援制度を実施しています。

中小企業にとって、自社PRや販路開拓の初期投資は大きな負担です。この助成制度は、ホームページ制作、企業紹介動画、展示会出展といった「販路を広げるための外注業務」に対して費用の一部を補助するもの。

地域経済の活性化と、区内事業者のブランド力向上を目的とした、実用性の高い助成制度です。

2. 助成対象は何? – ホームページ、動画、展示会を外注で依頼した費用

この助成金の対象は以下の3つに分類されます

区分補助上限条件
ホームページの作成・改修通常:10万円EC・多言語対応:20万円外注制作が条件、社内制作は対象外
企業紹介動画を外注で制作10万円外注制作が条件、SNS活用も可能
展示会への出展(国内/国外)国内:20万円国外:30万円物販メインや過去出展済の展示会は対象外

重要なポイントは、社内で作成した場合は助成対象外であり、必ず外注先に依頼して制作・実施した場合のみ補助されるという点です。

3. 活用イメージで理解する|ホームページと動画を組み合わせた実例

たとえば、江戸川区内の美容室がこの助成金を活用して、自社ブランディングと集客力アップを実現した事例があります。

  • ホームページを一新し、カットスタイルのカタログや予約システムを導入
  • カットモデルの施術風景やスタイリングテクニックを撮影した紹介動画を外注で制作
  • 動画はYouTube・Instagram・TikTokで配信し、SNSからの流入を強化
  • ホームページには「Instagramを見た方限定で割引やプレゼント」といったキャンペーン情報も掲載

これにより、若年層や新規顧客の獲得につながり、リピーター化にも成功。
動画とWeb、SNSの連携が、リアルな売上拡大に直結した好例です。

4. 展示会も対象!でも「何でもOK」ではない?

展示会への出展も助成対象ですが、以下のような展示会は助成対象外となります。

  • 過去にこの助成金を使って出展した展示会
  • 販売が主目的の展示会(即売会など)
  • 申請時点で既に開催中の展示会
  • 江戸川区主催の「産業ときめきフェア in EDOGAWA」

対象になるのは、新規のBtoB向け展示会や、販路拡大を目的とした見本市です。
また、国外展示会では通訳費・チラシ作成費なども補助対象になります。

5. 申請の流れと注意点

📌申請期限:令和8年(2026年)3月6日(金)

  1. 必要書類を揃えて申請(チェックシート、納税証明書など)
  2. 江戸川区による審査・交付決定
  3. 事業実施・費用支払い
  4. 実績報告・領収書提出
  5. 助成金振込

※領収書は「外注先から直接発行されたもの」が必要。仲介業者経由の支払いは対象外です。

✅ まとめ

江戸川区の「販路拡大支援事業助成金」は、ホームページの外注制作、企業紹介動画の作成、展示会への出展などに対して最大30万円まで支援してくれる心強い制度です。

特に、ホームページの“リニューアル”も助成対象に含まれている点は大きな魅力の一つです。他の多くの補助金では「新規制作のみ」が対象となるケースが多く、既存サイトの刷新や機能強化には使えないことも少なくありません。

江戸川区では、EC機能追加や多言語対応など、時代に合わせたアップグレードにも支援が受けられるため、すでにWebサイトをお持ちの中小企業の方にとっても活用価値の高い制度です。

👉 江戸川区内の中小企業の皆さま、ぜひこのチャンスを活かして、貴社の魅力をさらに発信していきましょう!

申請期限は令和8年3月6日まで。準備はお早めに!

申請様式や詳細な要件については、江戸川区公式ホームページにて最新情報をご確認いただけます。
👉公式サイトはこちら(販路拡大支援事業助成金_江戸川区)

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